安全性レポート
■日本音響研究所 所長 鈴木 松美 博士
裁判所や中央官庁にも協力、TV・マスコミなどでもお馴染みの国内音響分析の第一人者
「モスキートから発せられる音響信号は、音圧レベル・周波数とも街中に日常的にある程度のものであり、これにより特に健康被害が発生することは考え難い。」(分析レポートが必要な方は弊社までお問い合わせください)
また、国内識者の方はTV等の取材に対して次のように発言しています。
■産業技術総合研究所 人間福祉工学研究部門 倉片 憲治 博士
「一時的に不快感を感じますけれども、すぐさま耳を悪くするかといえばそうでもないんですね。」
以下に海外の第三者機関がモスキートの安全性について述べている部分を簡単に要約いたしました。
基本的にほとんど「モスキートは安全であります」「聴覚への問題はない」と同じような内容ですが、複数の違った機関に属している専門家・有識者がお墨付きを与えていることをご理解いただければと思います。(英語原文が必要な方は弊社までお問い合わせください)
■B W ロートン 上級コンサルタント
ISVR(Institute of Sound and Vibration Research)コンサルティング
「モスキートの発信音は、それが聞こえる人(主に若者)には居心地の悪い音ですが、身体への悪影響はありません。」
「モスキートが発する81.5 dBレベルの音は、聴覚に問題を起こすものではないと言えます。」
■アンジェラ キング 上級聴覚学者
イギリス国立聴覚障害者協会
「モスキートは若者にとって不快な音を発しますが、聴覚に損傷を与えるレベルのものではない。」
■英国王立小児科小児保健学会 報告書
「モスキートが十代の若者に聴覚障害を起こすが否かへの質問への答えは、『いいえ』である。」
■ベルギー上級保健評議会
「上級保健評議会は入手できるデータを基に、モスキート音は成人と若者両方への聴力低下を起こすことはないと結論づけた。」
「モスキート設置場所の近隣への影響に関しては、モスキートは発する高周波は壁や窓、その他の建材によって反射する。建物内への浸透は限定的である。したがって、建物内にいる人への影響は心配ないといえる。」
■マクソン, R (トールゲート・ブリーディング・センター、補助犬、英国)
アリソン, A (英国ノッティンガム大学獣医学科)
G.C.W (英国ノッティンガム大学獣医学科)
「モスキート(が発する高周波)は盲導犬(またはその他の補助犬)によって認識された。しかしながら、犬の行動に支障をきたすような大きさのものではなかった。この製品は盲導犬などの行動に不都合な影響を及ぼすことはない。」
■イギリス健康安全局(Health and Safety Executive)
「1974年労働安全衛生法の第三項における健康問題へのリスクがあるか否か、モスキートに関する資料を精査した。」
「子供や若者が長期間モスキートが発する高周波/超音波にさらされても、著しい健康への悪影響は確認できなかった。」
「『2005年職場騒音管理規則』における騒音暴露の観点においても、モスキートの76 dBレベルは日常的使用に関しては、聴覚への悪影響は考えられない。」
なお、2008年4月2日、欧州委員会(European Commission)は、「モスキート」を規制しない意向を明らかにしています。
以上
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